北村 一輝

北村 一輝(きたむら かずき、1969年7月17日 - )は、フロム・ファーストプロダクション所属の日本の俳優。元々は本名の北村康(きたむら やすし)名義で俳優活動をしていたが、出演していた作品で三池崇史監督から、「北村一輝」の名をもらった。

思想家・北一輝とは関係がない。

大阪府大阪市天王寺区出身。弓削商船高等専門学校中退。血液型はA型。身長177cm 体重65kg 靴のサイズは27cm 既婚者であり1児の父である。

北村 一輝 主な出演歴

北村 一輝(きたむら かずき、1969年7月17日)

主な出演歴
関西テレビで放送された単発ドラマシリーズ「横山やすし フルスロットル」では、漫才師の横山やすしを演じた。漫才だけでなく、競艇の選手としてのやすしの生き様にスポットを当てたドラマで、迫真の演技を見せた。

『北条時宗』では、主人公北条時宗(和泉元彌)の側近平頼綱として、元からの政権の重臣である安達泰盛(柳葉敏郎)を徐々に追い落としていくという野心的な役どころを務めた。

『夜王~YAOH~』(TBS・聖也)では、妖しげなホスト姿が話題になった。この役どころで、実力派役者としての地位を世間に知らせることになった。

また、2004年に公開された『ゴジラ FINAL WARS』(東宝)で演じたX星人・統制官役は、そのハイテンションさや、役柄の破天荒さが広く評価されている。

2006年の10-12月期にはドラマに二つ出演しており、『14才の母』では主人公とその家族らを結果的に追いつめる役どころを演じるが、その後気持ちが揺れ動くという、難しい役を演じている。

深夜テレビでも放映された『アキハバラ@DEEP』(大根仁監督)は、『夜王』の撮影と同時進行というスケジュールにもかかわらず、シャアのコスプレができるという理由だけで出演を快諾。その昔はガンプラ好きで、ニチイのコンテストでジオラマを作って優勝したこともあると、雑誌の対談で語っている。 ちなみに趣味の一つが、日曜大工。

1999年の映画『皆月』と『日本黒社会 LEY LINES』で、キネマ旬報新人男優賞、ニフティ映画大賞助演男優賞などを受賞。『皆月』ではヨコハマ映画祭助演男優賞も受賞。この映画で共演した奥田瑛二が、当時、北村に付けたあだ名が“浮遊する爬虫類”。


生い立ちより芸能界へ
少年の頃は海賊になりたかったため、商船高専に進学したものの、高専に通っても海賊にはなれないと気づき、中退。せめて海賊の役をやりたいと思い、役者を志したと、「徹子の部屋」出演時に語る。

海賊に憧れたのは、子供のときにテレビで見たタイロン・パワー主演の海洋スペクタクル映画「海の征服者」がきっかけ。その後に深作欣二監督の「蒲田行進曲」を見て、映画俳優になりたいという思いをより強くしたという。

19歳で上京。事務所やオーデションを受けまくり、自力でエキストラなどの仕事を得る。売り込みのために、本人とマネージャーの一人二役を演じていたこともあるという。しかし、なかなか芽は出ず、いったんは俳優業をやめ、4年近くをオーストラリアを皮切りに、南アメリカ、東南アジアなど海外放浪に費やしてきた時期がある。

エピソード
おかまバーのママ役を演じた映画『鬼火』では、役作りのため何週間も新宿二丁目の通りに立って声をかけられるのを待ち、おかまバーに連れて行ってもらった。当時は自分でおかまバーに行く金銭的余裕がなかったからというのがその理由。その後、望月六郎監督に連れられて主演の原田芳雄のもとに挨拶に行くが、役に入り込み、黒のショートパンツ姿という出で立ちで現れた北村を見た原田は、てっきり本物のゲイを役に起用したものと勘違いしていた。

映画 JOKER 厄病神(1998年)では、チンピラ役で出演。その際に、台本を読み自身がイメージするチンピラの役作りの為に、実の前歯を9本抜いたとの事。

キル・ビル Vol.1では、彼自身がクエンティン・タランティーノ監督の大ファンで同監督が映画撮影の際に来日した時に出演を直訴しに行き、タランティーノ監督に「オマエ知ってるよ!」と言われ更には「脚本書き換えるけど、もし出番が無かったらごめんね」と言われてしまったものの、結局は一人二役(ボス小路とクレイジ−88構成員)として出演することになった。   

『アキハバラ@DEEP』では、シャアのコスプレや、作中でシャアの名セリフを引用したり、『ケロロ軍曹』のクルル曹長から笑う所を起用したりした。最終話ではシャア専用ザクに見立てた等身大ザク「オレザク」(中込ザクとも呼ばれる)で登場した。番外編でこの「オレザク」についてかなり苦労したと語っていた。

大のカレー好きでもあり、あるカレー屋に行ったときに食べたカレーが不味かったために金は払わないと言い、カレー屋ともめ、警官まで来る事態になったことがあるとディスカバ!99、ズバリ言うわよ!内で語っている。ちなみに北村に勧められてカレーを食べた警官の感想は微妙だったという。

雨上がり決死隊の宮迫とは飲み友達。『北条時宗』(NHK大河ドラマ)で共演して以来、非常に仲が良い。

腹話術師のいっこく堂に似ていると言われることがあり、笑っていいとも!に出演した時には「似ている有名人は?」と聞かれて「あの人形使いの…」と答えた。

2006年7月にシティリビング主催で行われたトークショーで「仲が良い芸能人は小池徹平、松岡昌宏、長瀬智也」と答えている。小池とは『医龍-Team Medical Dragon-』、松岡とは『ゴジラ FINAL WARS』『夜王~YAOH~』長瀬とは「タイガー&ドラゴン」で共演。 また、映画『man-hole』で共演して以来、大泉洋とも仲が良い。

雑誌のインタビュー(2005年)で、「自分の好きなところ、嫌いなところは?」との質問に「全てにおいて力加減が下手」と答えている。

母親は笑福亭鶴瓶の姉と同級生。


出演

映画
1991年
雪のコンチェルト
1995年
ヤンキー烈風隊
1996年
LUNATIC
大阪最強伝説 喧嘩の花道
天然少女萬
アタシはジュース
監禁「Higher Love」
ロンタイBABY
恐怖! 寄生虫館の三姉妹
足を舐める男 Leg Lover The ぽち
新・悲しきヒットマン2
FULL METAL 極道
1997年
鬼火
無国籍の男 血の収穫
CLOSING TIME クロージングタイム
岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇
うなぎ
ロマンティックマニア
1998年
アンドロメディア
蘇える金狼
蘇える金狼2 復活篇
JOKER 厄病神
狼たちの復讐 THE REVENGE OF THE WOLVES
難波金融詐欺 史上最悪の兄弟
1999年
完全なる飼育
共犯者
日本黒社会 LEY LINES
皆月
海賊版:BOOTLEG FILM
きりとりブルース 新・極道渡世の素敵な面々
DEAD OR ALIVE 犯罪者
難波金融詐欺 史上最悪の兄弟 慰謝料奪取
無頼 人斬り五郎
2000年
フリーズ・ミー
蝉祭りの島
DRUG GARDEN
ひまわり
sWinG maN
弱虫 チンピラ
岸和田少年野球団
東京爆弾 「ENDLESS LOFE」
2001年
ターン
連弾
マンホール man-hole
野良犬
2002年
棒 Bastoni
熊本物語 第三部「おんな国衆一揆」
Jam Films 「the messenger -弔いは夜の果てで-」
MSTRBTN ミスターバッテン
今昔伝奇 花神
2003年
許されざる者
あずみ
Rodeo Drive -ロデオドライブ-
ナイン・ソウルズ
HOKURO~百発病伝説
スカイハイ劇場版
キル・ビル Vol.1
完全なる飼育 女理髪師の恋
実録・名古屋やくざ戦争 統一への道
2004年
きょうのできごと
怪談新耳袋 劇場版 「重いッ!」
血と骨
ゴジラ FINAL WARS
新しい風‐若き日の依田勉三‐
青×黒×白の女 黒の女
2005年
あずみ2 Death or Love
メールで届いた物語 「やさしくなれたら…」
戦国自衛隊1549
濡れた赫い糸
MAZE~南風~
スパイ道「我慢のスパイ」
東京フレンズ
2006年
東京フレンズ The Movie
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
SWEET DREAM(韓国映画)
武装戦線 政府軍VS革命軍
大奥
2007年
龍が如く 劇場版

テレビドラマ
『奇跡の人』(よみうりテレビ)
金曜エンタテイメント『夏の恐怖ミステリー(1)女医レイカ』(フジテレビ・佐々木直也)
『横山やすし フルスロットルシリーズ』(関西テレビ・横山やすし)
航跡
阿波鳴門純愛物語
『狂った果実』(TBS)
『北条時宗』(NHK・平頼綱)
『リミット~もしも、わが子が…』(日本テレビ・グレイ)
『神様のいたずら』(フジテレビ・本間翔太)
『春ランマン』([[関西テレビ・真鍋丈二)
『水曜日の情事』(フジテレビ・沖野晶午)
『大奥』(フジテレビ・徳川家定/柳丈)
『恋する日曜日 ロンリィザウルス』(2003年6月8日 BS-i・タツヤ)
『探偵家族』(日本テレビ)
『ひと夏のパパへ』(TBS・桐嶋薪平)
『あなたの隣に誰かいる』(フジテレビ・澤村数馬/久遠駿介)
『大奥~第一章』(フジテレビ・山賊)
『水曜プレミア夜王~YAOH~』(TBS・聖也)
『タイガー&ドラゴン』(TBS・田辺ヤスオ)
『大奥~華の乱』(フジテレビ・柳沢吉保)
『医龍-Team Medical Dragon-』(フジテレビ・霧島軍司)
『電車男DX 最後の聖戦』(フジテレビ・前園)
『アキハバラ@DEEP』(TBS・中込威)
『DRAMACOMPLEX 恋のから騒ぎ~LOVESTORIES~』Ⅰ~Ⅲ(日本テレビ・草柳明)
『嫌われ松子の一生』(TBS・赤木マネージャー)
『14才の母』(日本テレビ)
『氷点』(テレビ朝日)
『松本清張 わるいやつら 』(テレビ朝日)
『バンビーノ!』(2007年、日テレ系列) 与那嶺司役

舞台
暗闇のレクイエム(1997年)
SIDE MAN(2000年)
月光のつゝしみ(2002年)
秋ランマン 丈二の夢は夜ひらく…(2003年)
ラブ・レター(2004年)
恋の骨折り損(2007年)

wikipediaより抜粋


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